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富山県における雇用環境は、事業所の皆さんの努力による企業体質の改善効果と、やや落ち着きを見せてきた経済情勢の変化もあって、ようやく光明が見え始めました。
しかしながら、失業者はまだまだ多く社会不安の最大要因となっています。
その一因として、こんなに再就職が難しい状況下で上のグラフのように自己都合退職者が依然として発生し続けていることがあります。
雇用する事業所の皆さんと、雇用される求職者双方がお互いに努力しあっていく以外に解決方法はありません。
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仕事を探して県下8ヶ所のハローワークを訪れた失業中の1,740人の年齢別失業理由の調査によると、自己都合で失業した989人のうち、29歳以下が309人、30〜39歳が291人、合わせてこの2世代で600人となり61%を占めています。
又、29歳以下の失業者402人のうち自己都合退職者は77%、30〜39歳では400人のうち自己都合退職者は73%と若い世代に集中しています。 |
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自己都合退職者の退職理由は、若い世代ほど「賃金や労働時間への不満」が多く、一方、年齢が高くなるに従い「職場の人間関係が悪かった」となっています。
細部的な調査はしていなく、あくまで推測となりますが若年層では友達間の情報交換が多いことから労働条件の比較がされやすいことや、中高年層では日進月歩の職場変革(仕事及び待遇)について行けない層が出てきているのではないかと思われます。
又、今日的な要因として特徴的なのは、「会社の先行きが不安」と言う理由が各年代を通して多く、社内コミュニケーションのあり方に工夫が求められていると推測されます。 |
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ハローワークに仕事を探しにきた人で調査協力者2,048人のうち、245人(12.0%)が在職者でありながら転職先を探しています。
又、別の調査の在職者アンケート回答者2,802人中275人(9.8%)が転職を考えています。厳しい雇用環境は理解しながらも現在就業している人の1割程度が別の仕事を求めていることになります。
折角確保した人材が、或いは社内で教えてようやく力を発揮するようになった人材が退職してしまうことは、事業運営にとって大きな損失になります。
従業員に「ヤル気」を求めることも大切ですが、事業所として従業員の不安や不満を和らげ「ヤル気」を起こさせる施策がより大切となっています。
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転職を考えている人の理由は、ハローワーク内調査(左側グラフ)と在職者調査(右側グラフ)では下位以下では違いがありますが、上位は「賃金に不満」と「会社の将来性に不安」が大きなウエートを占めているのが特徴です。
自己都合退職理由でもトップは「賃金・労働時間への不満」であることから、賃金や労働時間は若年層では横断的な配慮や、努力に対する成果配分など社内活性化につながる施策が必要と思われます。
又、「会社の将来性に不安」を感じている人が多くいます。確かに経営環境は厳しい中にありますが、過度な危機感の強調だけではマイナスの恐れもあることから、「厳しいけれどもこうすれば良くなる」という前向きの経営方針や改善策を明確にしていくことが企業と従業員との意思疎通の上で大切と思われます。 |
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雇用のミスマッチが言われてから久しくなりますが、今回の調査からも求人側の事業所の皆さんの人材需要と求職者の希望では業種や職種、雇用形態などにミスマッチがはっきり現れています。
人材を確保するには求人に対する求職者の努力は当然ですが、事業所の皆さんが求職者側の実態を把握し、どういう人材を求めているのかを明確に(アピール)して行くことも求められています。
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調査時点で事業所の人材需要(求人)が最も多い職種は、専門的技術的職種で、これに対し求職者の希望が一番多いのも専門的技術的職種で、1位は一緒ですが2位以下は下記のグラフ(左求人・右求職者)の通り大きく違ってきます。いわゆる職種におけるミスマッチ現象が発生しています。
又、専門的・技術的職種は双方共1位ですが、内容的には求職者の退職時業種と希望する業種では大きな差異があることから、お互いに求める職種や技能の細部では違った内容となっています。 |
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調査回答事業所で過去1年間に11,697人雇用がされていますが、この内新卒者2,619人を引いた中途採用者9,078人中、正規社員は3,145人で3分の1です。パートほか短期契約社員が多くなっています。
一方求職者が希望する雇用形態は、正社員が54.1%を占めており、ここでも求人側と大きな違い(雇用形態におけるミスマッチ)が出ています。 |
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回答事業所
昨年1年間採用者11,697人
雇用形態分布 |
求職者の希望する
雇用形態分布 |
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この1年間に採用された11,697人の雇用形態分布は、多い順にパートタイマー3,771人(32.2%)、正規社員中途採用者3,145人
(26.9%)、新卒者2,619人(22.4%)、派遣労働者1,138人(9.7%)、期間契約社員1,024人(8.8%)となっております。
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求職者の求める雇用形態は、正社員1,108人(54.1%)、パートタイマー341人(16.7%)、契約社員43人(2.1%)、嘱託社員30人(1.5%)、アルバイト29人(1.4%)、派遣社員8人(0.4%)、無回答489人(23.8%) (総回答数2,048人)となっております。 |
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調査回答事業所1,460社の内、この1年間で募集や採用の必要性があったところは1,184社で、実に81%の事業所に人材需要がありました。
ところが求人があり、仕事を探している方が多いにもかかわらず、求人のあった1,184社で100%充足されたのは642社で約54%と半数程度です。残りの事業所では現在も即戦力となる人材を求めていることになります。 |
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なぜ、働く人が欲しい事業所があって、片方で働きたい人が大勢いるのに再就職出来ないのか。 人材を充足出来なかった事業所の調査結果では、その理由として「応募者があったが求める職種、能力に合う人材無し」と回答した事業所が半数近くを占めています。(下記グラフ参照)
このように求人・求職があっても、すぐ就職に結びつくことにならず、職種・能力面でもミスマッチ現象が生じています。 |
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事業所運営上大切なことは「現在」と「将来」です。特に「人・物・金」の3要素のうち最大の財産は「人」です。
現在だけを考えれば即戦力となる人になりますが、アンケート結果に見られるように「欲しい人材」は都合よく見つからないのが実態です。厳しい経済環境の中で人材教育にかける余裕は難しい状況ですが、それ故にこそ教育投資は競争に打ち勝つチャンスともいえます。
事業所の教育訓練、能力開発での調査は、下記グラフの通りでそれぞれ工夫されていますが、組織的・計画的な項目が下位の順位に回っていることと、事業所規模の大きさに教育機会が比例している点が問題点と指摘されます。 |
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グローバル化する経済環境、牽引車のいなくなった産業の成熟化の中で事業運営は容易ではありません。又、日本特有の問題として少子化の進行により働ける年代、いわゆる労働力人口の減少が目前に迫ってきています。
事業運営の「明日」を確かなものにするには、人材の確保が最大の課題になってきています。そのためには、行政の施策も大切ですが事業所自身の姿勢・努力が大きなウエートを占めているといっても過言ではなく、調査結果にも現れています。
ご協力いただきました調査から特徴点をお知らせ致しますので、今後の人材確保の参考資料にお使い下さい。 |
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雇用に関しては、沢山の機関がありそれぞれ専門的に取り扱っています。
雇用に関して相談したいが、「いろいろあるのでどこへ行って相談や手続きをすればよいのか解らない」。そんな場合は「jobサポートとやま」にお気軽にお問い合わせ下さい。即お返事できないときは、関係先を調査の上ご連絡いたします。
又、jobサポートとやまでは、企業廻りの支援員を配置しています。雇用に関して相談のある場合はご連絡下さい。お伺いの上、相談いたします。
ただし、jobサポートとやまは職業紹介業務をしていません。(求人要望があればハローワークへ情報提供致します) |
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〒930-0857 富山市奥田新町45
TEL.076-431-8609 / FAX.076-443-1552
■管轄区域・・・富山市、婦負郡、上新川郡 |
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〒933-0902 高岡市向野町3-43-4
TEL.0766-21-1515 / FAX.0766-26-0612
■管轄区域・・・高岡市・射水郡(下村を除く) |
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〒937-0801 魚津市新金屋1-12-31
魚津合同庁舎1F
TEL.0765-24-0365 / FAX.0765-24-6100
■管轄区域・・・魚津市・黒部市・下新川郡 |
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〒939-1363 砺波市太郎丸1-2-5
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〒936-0033 滑川市吾妻町358
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■管轄区域・・・滑川市、中新川郡 |
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〒935-0023 氷見市朝日丘9-17
TEL.0766-74-0445 / FAX.0766-74-0031
■管轄区域・・・氷見市 |
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〒932-0833 小矢部市綾子5185
TEL.0766-67-0310 / FAX.0766-67-3476
■管轄区域・・・小矢部市・西砺波郡(福光町を除く) |
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〒934-0011 新湊市本町2-10-47
TEL.0766-82-3195 / FAX.0766-84-5882
■管轄区域・・・新湊市・射水郡のうち下村 |
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